馬に乗りたいなと思って帯広まで行ってきました。
久しぶりの長距離ドライブ。本州で例えると東京-仙台間くらい。
高速で一本道とはいえ、今回が人生の中で一番長い運転だったと思う。
まずモール温泉で有名な十勝川温泉に1泊。
普段はビジホで済ませちゃいますが、今回は会社の(福利厚生の)金で観月苑に宿泊。

窓からは十勝川を一望できていい感じ。
モール泉は結構レアな温泉なので、一度見たかったんですよね。
最近漫画ばかり描いていてゴリゴリに凝っていた肩の痛みが和らぐ…。
温泉に浸かり、美味しいものも食べて身体も万全になったところで、いざ乗馬へ!
…の前に、今回の旅の安全を願って帯廣神社へ。

漫画「銀の匙」の作中に出てくる神社のモデルと噂される場所で、例の馬型の絵馬が売っています。
帯廣神社を発ち、南下すること30分。
今回の乗馬を体験させてもらう「十勝ポロシリランチ」さんへ向かいます。
ここは幌尻岳の麓に位置し、夏場はキャンプ、冬はクロスカントリースキーなどが楽しめる場所でしたが、2024年4月から通年でホーストレッキングもできるようになったとか!
馬で有名な帯広ですが、乗馬自体は千歳の方が候補が多くメジャーだった中で、十勝帯広空港の近くに乗馬スポットができたのは嬉しい限りですね。
向かい入れてくれたのは2名のスタッフと看板犬。
看板犬は、超人間大好きっ子らしく、かなり手厚い歓迎を受けました。
(聞いた話、冬季は人が少ないため人に飢えているのだとか…)
たっぷり馬を堪能したかったので1時間コースで予約。お値段11,000円。
…割高に感じるかもしれませんが、馬1頭とスタッフ2名を1時間拘束すると考えれば破格のお値段。
さらにさらにスタッフは乗馬中に写真や動画を何十枚も撮影してくださり、トレッキング中もスタッフの馬への愛のある解説や幌尻岳の動植物の説明が付くとなれば、オタク的に言えば実質タダみたいなもの。
また、防寒着上下は無料で貸してくださるので、持参するのは暖かい靴、手袋とマフラー、耳の防寒用にニット帽があればOK。
お手軽にホーストレッキングを楽しむことができます。

ホーストレッキング中の1枚。
シュガー君というオスの馬に乗せてもらいました。
今回は冬山でしたが、夏はまたコースを変えて違う景色が見られるとのことなので、今度は緑が綺麗なときにまた来たい。
あと、ほんとに看板犬が可愛い…。まだもふもふしたい…。
乗馬後は、スタッフの方にオススメされた中札内の道の駅で唐揚げで買ってお昼を済ませ、本日最後の目的地へ。

帯広といえば、帯広競馬場。大人のマークシフト。


併設されているふれあい動物園では輓馬にニンジンあげれます。大きいけど可愛いね。

3レース分遊びましたが、最初の1レース目で単勝と馬複当てて2000円勝った以外は外れ。
収支は+780円。ギリギリ馬のニンジン代と屋台で買った焼き鳥代にはなったか…?
やっぱりギャンブルは向いてないな。
最後は豚丼食べて〆。

そんなこんなで馬尽くしの1日でした。
次は春か夏に来て、帯広に点在するガーデンを見て回ったり、乗馬リピートしたいな。
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